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遺言執行者

先日、死後事務を終えた被保佐人のIさん。

生前に遺言執行者を定めており、財産の引き継ぎも終了。
公正証書遺言も確認させていただきました。
預かり証に署名捺印いただき、家庭裁判所に保佐事務終了報告を行います。


遺言執行者は知っている先生だったので非常に楽だったのですが
引継ぎにもいろいろな形があるものですね。


author:fineplan, category:成年後見, 08:03
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和光市の権利擁護事業

後見人等の報酬について、市町村単位で報酬の助成を行っているのはご存知かと思います。

報酬の助成を受けるには首長申立であること、被後見人等の資力が乏しいことなどの要件があります。このため、要件に合致しないと市町村からの助成を受けることができず、職能団体からの助成等を受ける方もいるようですね。

そんな中、和光市の権利擁護事業では、以下の規定があります。
成年後見人、保佐人及び補助人(以下「成年後見人等」という。)の業務に対する報酬に要する経費(以下「報酬経費」という。)の全部又は一部を助成すること。

助成の条件に市長申立である旨の記載はありません。
つまり、市長申立でなくても、その他の条件をクリアすれば、後見人等報酬の助成を受けることができます。

埼玉県内でも和光市は財政力指数ラスパイレス指数が非常に高く、権利擁護事業の拡充につながっているのかもしれません。(税収面ではホンダの業績に大きく左右されそうですが…)



author:fineplan, category:成年後見, 12:45
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家事事件手続法2

平成25年1月1日より、家事審判法から家事事件手続法へと移行しました。
(あえて「成年後見」のカテゴリーに入れてあります)

あまり話題にはなっていないようですが、後見業務を行う上で知っておいて損はないと思っています。
前回ブログではほとんど記載しておりませんでしたので、自分の復習の意味も含めて取り上げてみたいと思います。(前回ブログ:家事事件手続法

新法では条文が6倍ほどになり、293条まであります。
ポイントは

・手続利用を容易化し、制度の充実を図る
・手続の透明化と当事者等への手続保障を図る 
・子の福祉への配慮


といったところでしょうか。(独自のまとめなので参考にはしないでください)

変更点として
旧法では後見申し立てに関しては甲類事件でしたが
新法では別表第1と変更になりました。
乙類は別表第2ですね。

また、後見の申し立てをした際、候補者が選任されない(親族が候補者になったが、別の職業後見人が選任されたなど)場合に取り下げることもできましたが、新法では本人の保護のため、取下げには家庭裁判所の許可が必要となっています。

もうひとつ

記録の閲覧謄写についてです。
新法では当事者からの閲覧謄写は原則として許可されました。

※以下の場合を除きます
事件の性質、審理の状況、記録の内容等に照らして当該当事者に同項の申立てを許可することを不適当とする特別の事情があると認められるとき

複数後見人がいる場合は親族からの閲覧請求に対して、見られる可能性があることを意識する必要があります。当事者の利益や平穏を害する恐れがある場合はその旨を裁判所に報告したほうが良いでしょうね。






author:fineplan, category:成年後見, 10:08
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不動産の登記事項証明書

土地建物などの不動産にも登記情報を記録している証明書「登記事項/地図・図面証明書交付請求書」があることはご存知かと思います。

これって、誰でも取得・閲覧ができるんですよね。

オンライン請求でも電子署名情報を添付することなく請求できてしまいます。
言ってみれば、簡単に手に入る情報なのですが、オンラインの場合は少し事情が違ってきます。

「登記事項/地図・図面証明書交付請求書」
なるものの請求をする際、請求する物件の情報を読み込まなけれななりません。

私も含め、多くの方は地番・家屋番号などよくわからないことかと思いますが
(わかっている方はスルーしてください)
これがわかっていないと話になりません。(笑)

そこで、困ったときの法務省です。
オンライン登記情報検索サービスなんてのがあります。

地番・家屋番号を特定すると、拡張子tmpファイルとして保存できます。
これを読み込めば請求物件情報として展開できる仕組みですね。

ちなみに

ただいま不動産の登記事項証明書を請求しましたが、審査に約5分程度でした。明日には届くかもしれません。もはやamazon並かもしれません。
成年後見の登記事項証明書の場合はしばらく審査していますので、いろいろと確認や照合が大変なのでしょう…。

※追記 翌日2/23に届きました


author:fineplan, category:成年後見, 14:36
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数次相続

先月受任したケースです。

保佐申立の受理面談時、家裁調査官と本件の困難さについて協議しました。
身寄りがいない、暴力行為がある、低収入など問題は山積。
中でも相続について30年以上も手を付けておらず…。

不動産の所有権移転の登記申請について法務局に出向いて相談しましたが
より厳しい現実を突き付けられました。(^_^;)

まず私が相続についてよく理解していなかったんですね。

被相続人が死亡し、遺産分割協議を行う前に相続人が相次いで死亡。
(この間30年ありますので…)
代襲相続だと思っていたら数次相続だったわけです。
こうしたことも法務局や司法書士と相談して初めてわかってきたことですので
専門性を尊重していきながら連携していくことの重要さを再認識しました。


現在法律の専門家と協議中。
早く処理したかったものの、慎重に、時間をかけて進めていきたいと思います。
 

author:fineplan, category:成年後見, 08:23
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やりくり

とある被後見人のケースです。

預貯金・年金収入が少なく、家賃や食費の支出が多い状態です。

固定資産もなく、流動資産・可処分所得も少ない。それでいて消費支出とエンゲル係数が高い。
結構、こうしたケースは多いのではないでしょうか。


毎月の収支がギリギリなんですよね…。


後見人は資産運用を目的としておりませんが、こんな時は何とかして増やせないものかと頭を悩ませています。

投資信託や先物取引などは論外としても、被後見人に働いてもらうわけにもいかず…
苦肉の策として、主治医と相談して精神障がい者保健福祉手帳の申請を行い手当てを受給する、なんてことをしたりしています。




現在、雪が売り続いています。
というわけで、本日の外出は無し。デスクワークに励みます。
外出される方は気を付けてください。





author:fineplan, category:成年後見, 09:00
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類型変更2

以前の記事「類型変更」の続きです。

家裁から鑑定費用を求められ、「保管金受入手続添付書」が送られてきました。
まあ、払込用紙ですね。

この支払についてはネットバンキングなどで家裁の口座に直接振込みすることができません。
金融機関の窓口に出向き、所定の用紙で振り込みます。

金融機関で振り込み後、家裁から電話があり
「金融機関との照合が確認できたので保管金として受入手続を進める」
とのことでした。

保管金について、ネットバンキングで振り込み可能にしてほしいとは言いませんが、せめてコンビニでの支払いくらいは可能にしてほしかった…。


さて、補助→保佐の類型変更は無事完了したものの、診断書が「後見相当」ででたため、再度家裁に出向く羽目に。
保佐の申し立てを後見に変更すること、保佐の代理権申し立てを取り下げることなどを確認し、必要書類に記入。

ここまでで半年かかってます。
こんな調子で1年たち、事務報告するんだろうなあ。






author:fineplan, category:成年後見, 18:58
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意思能力

成年後見人は被後見人に対して広範な代理権を有しています。

だからといって、被後見人の意思能力が完全に無いかというとそうではありませんよね。
事理を弁識する能力を欠く常況にある者
といったって、日常生活に関する行為は後見人でも取り消すことができないわけですから、民法では被後見人の意思を尊重しているともいえます。

被後見人の中には、確かに意思疎通や意思表示が困難な方もいます。
そうした場合、後見人として本人の生育・生活歴や親族などから可能な限り本人の意思を確認し、本人の不利益とならぬよう努めるようにしています。

被後見人は制限行為能力者としてその行為が制限されています。
選挙権の問題もありますし、後見人の対応いかんによっては、被後見人にとって返って不利益となる恐れもあります。

当然のごとく「被後見人には権利がない」とか「後見人にはすべての権利がある」などという誤った解釈をしないよう心掛けていきたいものです。
(自分に言い聞かせています)




author:fineplan, category:成年後見, 07:26
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後見人現場実習

本日より市民後見人候補者を対象とした実習を始めます。

協議の結果、3か月のうち6日間18時間を同行訪問や行政・金融機関での諸手続きに充てるわけですが、なにより理念についてお伝えできればと思っています。

後見業務を行う弁護士・司法書士・社会福祉士等には倫理綱領や理念が明記されています。市民後見人はこれらの専門職とは違いますが、財産を預かるということ、処分することができることは大きな権限であり、高い倫理観や意識が必要だと考えています。

被後見人等は判断能力が低下している状態な訳ですから、たとえ本人の意思を確認したといっても、後見人等が倫理観をもって接しなければならないことは明白ですね。

後見人と被後見人は利益相反関係ではないはずですが
本人の利益≠本人の希望 ということも多々ありますので難しいところですね。

私自身も勉強しながら、少しでもお役にたてればと思っています。



author:fineplan, category:成年後見, 15:06
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クーリングオフ

先日行ったぱあとなあの連絡会にてクーリングオフについて議論しました。

恥ずかしながら、クーリングオフの知識がない私は何のことやらさっぱり…。(^_^;)

富士見市のエースからクーリングオフの適用は訪問販売だけでは?とのご指摘をいただき
調べてみたわけですが、ややこしいですね〜。

クーリングオフが適用となるのはやはり訪問販売や電話での勧誘などの定められた契約についてで、店舗での契約や通信販売などは原則としてできないそうです。

この原則論がややこしい。

例外規定があるということなんですが、法律の専門家ではないので個別に確認していくしかないようですね。

author:fineplan, category:成年後見, 09:20
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